皆さんおはようございます。菅原(@sugamori2)です。本日は、まちづくり事業を経営している友人からの相談です。

地域で非営利の活動を継続する方法(イベント等)

非営利活動(ボランティア)での活動を継続する方法については、答えはシンプルです。ボラティアの言葉の由来を辿ると分かります。ボランティアの語源はラテン語の「ボランタス(Voluntas)」で、本来の意味は「自由意志」。英語の名詞では「志願兵」。自発的に申し出る活動のことを指します。

つまり、「楽しくて無理がないことをやる」ことがポイントです。「無理がない」がポイントかもしれませんね。最小の労力で、自分はもちろん、関わる人たちが楽しめる活動を続けるのが重要です。よく地域活性化というと大きなイベントをまずやり始めることがあるのですが、無理しちゃうんですよね。それで3年位は頑張って続けるのですが、それ以降は活動が停滞していきます。

まず、目標を定めないことが重要です。活動の目的はもちろん必要なのですが、目標を定めた瞬間に目標に人が縛られて、関わる人たちの自由意志を失うことになります。「イベントに何人来場させよう!」とか、「これを〇〇個売ろう!」とかやった瞬間に人のエネルギーの方向を集中させることになるので、非営利では長く続かなくなる。

次に、ボランティアはやめてもいいんです。なぜなら継続する義務はないから。自由意志ですからね。気持ちが変わったらやめていい。なので、ボランティア活動を主催する方々は人がやめることを恐れずに、常に活動に興味を持ってくれる人が入りやすく、辞めやすい環境を整備すること。これこそが非営利の活動を長く続けるこつです。

人は入れ替わっていいし、言い出しっぺですら、やめてもいい。活動が残れば、誰が運営してもいいと思うんです。

最後に、楽しくて無理がないことをやり続けるための最小限の仕組みをつくることです。必要な備品・実施する場・会議の方法など。複雑にしないで、誰でも、いつ関わっても役割をこなすことができるような仕事しかつくらないこと。活動を行うのにエネルギーが必要なことはとにかくやらないこと。仕事を増やさないこと。あれもこれもはやらないこと。

以上ですが、楽しくて無理がないことの価値が低いというわけではありません。むしろ、小さく、こつこつ継続する活動は、営利の活動よりも積み重ねれば大きく価値が高まることもあります。楽しく無理がない活動だからこそ、半径5メートルの身近な人たちを幸せにしていきましょう。

▼大学を卒業直前に想いのままに移住した体験を本にしました▼

著書:自分の地域をつくる ワーク・ライフ・プレイ ミックス